おおつち12の宝物 2019カレンダー

出前授業

開催日:
2018年6月29日(金)
場所:
岩手県 大槌町立大槌学園小学部 4年1組・2組

朝、8時25分から12時20分まで、2クラス各2時間ずつの授業開始。
授業内容は以下の通りです。

【1限目】

  • ●広告って何?
  • ●広告は誰もみてくれない。想いは届かない。
  • ●じゃ、どうすればいい?
  • ●1時間目は担任の先生のキャッチフレーズを考える
  • ●そのために先生のことを知らなくちゃ!
  • ●大迫半端ない(ビデオを見せて、高校時代の対戦相手は
     いろんなことを言っているけどすべて大迫はすごい!
     ということを言っている)
  • ●先生の癖や、特技や、性格を書き出す
  • ●特に伝えたいこと、先生の良いことを選ぶ
  • ●広告の例を見る
  • ●先生のキャッチコピーをつくる
  • ●グループで発表

【2限目】

  • ●大槌のじまんできるテーマを各グループに配布
  • ●テーマで思いつくことを書き出す
  • ●特に伝えたいことを選ぶ
  • ●キャッチコピーをつくる
  • ●グループで発表

さて、4年1組授業開始!


綺麗な目で真剣に聴いてくれます。


笑ってくれてありがとう!

先生のキャッチコピー発表!

佐藤先生は、肩が強いらしい。
ドッジボール、ソフトボールが半端ない!そんな声が多い。

2時間目はいよいよ大槌のじまんをキャッチコピーにします。

1組のテーマは、
『海』・『ひょうたん島』・『大槌川』・『大槌学園』・『鹿子踊り(ししおどり)』・『しいたけ』
の6テーマ。



どんどん書いて、本当に伝えたいことを選んで、キャッチコピーにして・・・よし!と決まるとこんな感じ。
最後はグループ全員に前に出てもらい、発表です!

4年2組、授業開始。


1組同様に先生のキャッチコピーづくりで
ウオーミングアップ。
菅原先生は、チョコが好きで、
あきらめずに教えてくれて、子どもが二人いて、
髪が長くて・・・いろんな意見が出てきます。

さて、2組のテーマは
『新山高原』・『福幸きらり商店街』・『大槌まつり』・『鮭』・『はちみつ』・『おしゃっち(大槌町文化交流センター)』
の6テーマ。



講師陣は、子どもたちの言葉を引き出そうとニコニコしながらも真剣!

そして発表。

そして、みんながつくってくれたキャッチフレーズはこちら

  • メロンソーダみたいな海。塩味ですけど楽しいです。
    ― ハワイの海より吉里吉里海岸 ―
  • ひょっこりでた 世界にひとつだけの ふしぎな島
    ― 蓬莱島(ひょっこりひょうたん島) ―
  • イトヨは、ひんやりつめたい大槌川出身
    ― 大槌川 ―
  • ずっと友達でいられる学校
    ― 大槌学園 ―
  • 山の神様を見て 小さい子が泣くほど はげしい踊り
    ― 鹿子踊り ―
  • 川の王者は鮭。山の王者はしいたけ!
    ― 大槌のしいたけ ―
  • みどりいっぱい 空いっぱい きょじんがもってる せんぷうき
    ― 新山高原 ―
  • ありがとう!想い出いっぱいの「きらり」
    ― 福幸きらり商店街 ―
  • 大槌の名物あらまき鮭!鮭があったらごはんがすすむ
    ― 鮭 ―
  • 大槌の みんなが よろこぶ まつりは 神様も よろこぶよ!
    ― 大槌まつり ―
  • つけるなら星10個!あまくて ほろにがい はちみつ
    ― 大槌のはちみつ―
  • おしゃっち はじめました
    ― 大槌文化交流センター(愛称おしゃっち)―

最後の『おしゃっち』、まさかこれがテーマになるとは思いませんでした。
これも縁ですね。しかも、この4年2組に愛称を考えた子がいました。これもびっくり!
ちなみに『おしゃっち』の愛称は、御社地(おしゃち)という地名からとったもの。
震災前は湧水の池があり、御社地ふれあいセンター、大槌町立図書館など文化の拠点があった場所だそうです。

さて、子どもたちには11月に完成したカレンダーをもってくることを約束して、今回の授業は終わりです。
ほんの少しでも、心のどこかに『あのとき、こんなことをやったなぁ』なんて、残ってくれたらいいんだけど。
カレンダーの出来上がり次第かな?